
国保依田窪病院(小県郡長和町)は、地域基幹病院として高度な医療を実践し、北信越地区専門医が進める専門病院にも選ばれています。県内はもとより名声を聞いた患者が県外からも多数来院します。「患者から選ばれる病院」であり続けることをモットーに、医療の質・患者サービスの向上を目指し、いち早く電算提案の電子カルテシステムをご採用いただきました。

患者は入院中にリストバンドを装着します。注射実施時、投与する注射パックに貼られたラベルとリストバンドのバーコードにて認証チェックを行い、OKとなった場合のみ注射実施を行っています。また、手術室へ入出の際、手術予定患者と実際に入室される患者の認証チェックを行い患者取り違え事故の防止を図っています。患者認証システムにより、より安全な医療を提供出来る体制に貢献しております。
診療画像システム【PACS】と電子カルテシステムの連携を実現しております。医師が電子カルテ上にて画像呼び出し用のボタンをクリックすると、電子カルテの隣に配置されているPACS用の高精細モニタ(ビューア)にて該当患者(現在、電子カルテを開いている患者)の画像一覧画面が直接開く仕組みを実現しており診療速度の改善に貢献しております。また、高精細モニタが隣接されていない電子カルテ端末からもPACS画像をWeb参照することができ、院内どこからでも診療画像の参照が可能となっています。
院内の透析機器(透析ベット)は透析中央監視システムと連携されており、透析中の実施記録および透析スケジュール作成は透析中央監視システムにて管理されております。また、検査結果は透析中央監視システムへ連携されている為、透析記録を一元管理することが可能です。中央監視上での透析記録は電子カルテ上にてWeb参照可能な為、透析患者の他科診療や外来診察時にも透析中の状態を正確に把握した上で診療を行うことが可能です。
医師の指示した処方データは薬局内の調剤部門システムへ連携されます。調剤部門システムにて重複薬品、重複成分・薬効、相互作用、日数、用量といった処方チェックが実施され 実際に調剤される前の最終確認を薬剤士と共にシステム的に行っています。調剤部門システムでは調剤内規に合わせて処方箋および薬袋の印刷を行い、各種調剤機器へデータ連携され薬局内での業務効率向上が図られています。
医師が往診に行く際にノート型パソコンへ電子カルテデータを蓄積し持ち出すことが可能です。病院へ受診した際の記録、往診時の記録は電子カルテ上にて一元管理され常に最新の情報を元に診療を行うことが実現されています。
液晶ペンタブレットはポインティングによる作業が直感的でスピーディに行えるため、入力作業の時間短縮に貢献しています。また、マウスでは書くことが難しいシェーマへのスケッチが手書きで行え、筆圧を感知して線の太さが変わる為、より実診療イメージに近い診療記録を実現しています。