導入事例

■ 長野ダイハツ販売株式会社 企業情報
本社所在地 | 長野県松本市平田東2-3-12 |
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創立 | 1934 年5 月1 日 |
従業員数 | 293 名 |
資本金 | 4,000 万円 |
売上台数 | 年間 7,447 台 (2018 年 3 月期) |

申請書の電子化・モバイル対応により決裁時間を大幅に短縮
ー グループウェア連携も実現し利用者の利便性を向上 ー
長野ダイハツ販売株式会社は、長野県松本市に本社を置き、中南信地区エリアに15の営業所を展開するダイハツ工業株式会社のグループ企業であり、当エリアにおいて新車軽自動車販売台数トップの長野県を代表するカーディーラーである。
同社は、紙の申請書に係る課題解決のためワークフローシステムDugong を導入。決裁スピードの向上と業務効率化を実現した。
課題
経費精算、稟議書等を紙で運用
- ① 紙の申請書のため、記入や金額の計算、修正が負担。また申請の進捗を確認するのが大変
- ② 15 の営業所から紙で申請を送付する等、決裁に時間がかかる
- ③ 大量の過去帳票が存在、管理が負担

導入後の効果
Dugong で電子化 !
- ① 紙の申請書レイアウトを再現したため、スムーズに入力が可能。申請の進捗状況は普段使っているグループウェアから簡単に確認
- ② モバイル対応により外出先でも承認が可能、決裁時間を大幅に短縮
- ③ ペーパーレス化により経費と保管スペースの両方を削減

■ お客様の課題
ー 過去帳票の管理と決裁時間の短縮 ー
約290名の従業員がいる中、経費精算、人事総務系申請書、稟議書等の帳票を紙で運用しており、大量の過去帳票の管理が負担になっていた。また申請書を営業所から本社に郵送等で送る必要がある他、承認者が出張等で不在の場合もあり、決裁までに時間がかかることが課題となっていた。
■ 選定理由
ー スムーズな導入と拡張性 ー
申請書の電子化検討にあたっては、利用者が違和感なくシステムを利用できるよう、従来の申請書レイアウトを再現可能な点を重視。加えて、自社内で帳票を随時追加していける点も大事なポイントと考えていた。
■ 導入効果
ー 作業の効率化と決裁時間の短縮を実現 ー
Dugongを導入し、申請書の電子化・モバイル対応を行うことにより、以下の効果を得ることができた。

- 申請者の作業軽減
- 申請・承認業務の迅速化
- 帳票管理の負担軽減
- グループウェアとのシングルサインオン
紙帳票と同じレイアウトで入力画面が作成できるため、違和感なく導入できた
出張申請書、旅費精算書は旅費規程通りに申請業務を進められ、日当等も自動計算により誤りを削減できた
決裁者が不在の場合でも、モバイル対応により外出先から承認できる他、代理決裁の設定も可能なため、申請業務が迅速になった
ペーパーレス化により、経費削減と保管スペースの削減につながった
帳票作成機能により、申請書の様式を変更する場合もリアルタイムで反映可能となった
「desknet’s NEO」との連携・シングルサインオンを実施。普段利用しているグループウェア上で申請・承認状況を簡単に確認でき、申請に関わる進捗確認作業が大幅に軽減できた
■ 今後の展望
ー 利用範囲を拡大し、更なる業務効率化へ ー
申請書の電子化をスタートした長野ダイハツ販売株式会社 。今後は、利用帳票を自社にて随時追加し、利用範囲を拡大していく予定である。今後の更なる業務効率化、生産性の向上に「Dugong」を有効に活用いただきたい。

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※記載内容は 2018年11月現在のものです。