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2011年7月4日
電算データセンターを日立情報がサービスセンターとして提供開始

電算のインフラに日立情報の運用技術を加え、安価で高品質なアウトソーシングサービスを提供

株式会社 電算(代表取締役社長:轟 一太、本社:長野県長野市、以下 電算)は、株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)と、本日よりアウトソーシング事業で協業を開始します。本協業により、日立情報が保有するデータセンターのラインアップに電算のデータセンター(以下 電算SDC)が加わり、日立情報を通して更に多くのお客様に電算SDCをご利用いただける事になります。

先般の東日本大震災を受け、事業継続計画、災害復旧対策、節電(停電)対策などのため、首都圏から地方のデータセンターへの移設を検討する企業が急増しています。
電算SDCは、中部電力管内の商用電源周波数60Hzエリアに位置し、異なる変電所より2系統で電源供給を受けています。建物内設備は全て冗長化構成となっており、お客様に安心してご利用いただけるデータセンターとなっております。詳細は電算SDCホームページをご覧ください。

ファシリティに強い電算SDCと、日立情報の高い運用技術・ノウハウを組み合わせる事により、安価で高品質なアウトソーシングサービスをお客様に提供します。

電算SDCの特長

  • 長野新幹線を利用すると東京駅より最速89分です。
  • 車の場合は、東京から関越自動車道経由で約150分です。
  • 震度7の激震クラスの激しい揺れを低減する免震構造を備えています。
  • 電源は2系統受電で、非常用発電装置を備えています。
  • ICカードと生体認証を組み合わせた入退室管理を行っています。
  • 監視室にて、24時間365日人的監視のほか、監視カメラによる記録を行っています。
  • データセンターの上空は航空空路から外れています。

株式会社日立情報システムズについて

日立情報は、パッケージを活用したシステムの設計・開発からネットワークの構築・運用、データセンタによるシステム運用まで、一貫したソリューションの提供を強みとするIT サービス企業です。1959 年の創立以来、自治体・金融機関・製造業・流通業など、社会の情報化に関わる幅広い分野で、高信頼のIT サービスを提供しています。


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