自転車トレで故障に強い体づくり
当社所属のスピードスケート選手の山中大地選手は2019年6月4日、長野県須坂市から上田市の菅平高原に続く坂道で高負荷の自転車トレーニングを行いました。コースは長野市北長池のエムウェーブをスタートし、つづら折りの難所が続く国道406号線を進んでゴールの菅平高原を目指す約20キロメートル。車で同行した松浦孝則コーチの声を受け、山中選手は力強くペダルをこぎました。
自転車トレーニングは持久力を高めるのが狙い。毎年同じコースを数回走行してタイムを計測し、練習の成果を確認しているそうです。
山中選手はこの日、平地で時速30~35キロメートルで走行。須坂市仁礼付近から始まる急こう配では、サドルから腰を浮かしてペダルをこいで推進力を高め、ぐいぐいと登っていました。
途中の休憩ポイントで山中選手は「昨シーズンは腰痛で悩んだので、今の時期は腰が痛くならない体の土台づくりに励みたい」と意気込みを語り、噴き出してくる汗をタオルで拭っていました。