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2018年4月20日
弊社提供システムの不具合について

この度、弊社が提供させていただいております介護保険事務処理システムにおいて、給付制限登録機能に不具合があり、要介護被保険者に対する給付制限期間の算出に誤りがあることが判明いたしました。利用者負担割合が本来の割合と異なることで、支払い済みの介護サービス利用料の自己負担額に差異が発生しております。

このため、誤った利用者負担額をお支払いになった皆様ならびに当社システムをご利用いただいているお客様に多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

1.不具合の事象

介護保険制度では、保険料を2年以上滞納した方が介護サービスを受ける際、通常は1割または2割の自己負担額が3割に引き上げられます。この3割の自己負担額を求める期間(給付額減額期間)を算出する給付制限登録機能に不具合があり、弊社介護保険事務処理システムをご利用いただいているお客様(全国約100団体)のうち、誤った給付額減額期間が算出されてしまった一部の方について、介護サービスの利用者負担額の算出に誤りが生じました。

2.対応と再発防止

不具合のあったシステムにつきましては、既に改修作業を行い、修正版プログラムをリリース済みです。

今後は、このような事象を起こさないよう制度・法律の解釈の徹底、業務知識の向上に取り組み、再発防止に努めてまいる所存でございます。何卒ご理解を賜りますよう心からお願い申し上げます。


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