株式会社電算

導入事例 長野市|めぐるデジタルスタンプラリー

長野市 いまこそ応援「がんばろうNAGANO」2020 被災地の今を知るデジタルスタンプラリー 長野市 いまこそ応援「がんばろうNAGANO」2020 被災地の今を知るデジタルスタンプラリー
選定の決め手はオリジナルデザインでした! めぐるデジタルスタンプラリーを導入することで被災地へ足を運ぶきっかけを作り、
			被災地域8か所の周遊を促しながら、当時の状況や復旧・復興状況を広く情報発信することができました!
長野市様では、市内の広い地域で令和元年東日本台風災害の被害を受け、その復旧・復興に取り組まれてきました。
2020年10月~11月にかけて復興祈念事業の一部として被災地域をめぐるデジタルスタンプラリーを開催し、 弊社製品をご導入・ご活用いただきました。
取材日:2021.5.17
1.長野市復興祈念事業とは?
本事業は台風被害に対する支援活動を通して築かれた被災者やボランティアの方との絆を育むこと、本市の復旧・復興状況を広く発信することを主な目的として、2020年10月から11月にかけて実施しました。
2.「デジタルスタンプラリーを開催しよう!」と考えたのはなぜですか?
多くの方に長野市内に複数ある被災地へ訪問してもらい、被災・復旧・復興の状況を知ってもらえる仕掛けを作りたいと考えていました。全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、人との接触や密集を避け、安全・安心に配慮したイベントを開催する方法として、デジタルスタンプラリーを選びました。

ハート型デザインのQRコード

デジタルスタンプラリーチェックポイント

デジタルスタンプラリーサイト
(現在、イベントは終了しています)

3.どのような準備をしましたか?
QRコード掲示用看板の設置場所の決定、参加者がスマートフォン等で見たり聞いたりできる動画、音声、写真や統計データの収集、参加者に配付する記念品の準備等を行いました。
4.開催後の反響はいかがでしたか?
とても良かったです。2,500人以上の方にご参加いただき、アンケートでは約94%の方から「非常に良い」「良い」と高い評価をいただきました。 また、10歳代から70歳以上までの幅広い年代の方にご参加いただけたことがわかりました。
5.デジタルスタンプラリーへの評価はいかがですか?
人を訪問・周遊させる仕組み、わかりやすい情報発信ができる仕組みを活かして効果的に事業が実施できました。参加者数やアンケート結果の集計も簡単に行うことができたので作業負担軽減にもなりました。非接触・密集回避で実施でき、なおかつ事業効果が得られやすいと感じました。
6.今後はどのようなことに挑戦してみたいですか?
観光分野等でも有効活用できると考えています。
現在、川中島古戦場史跡公園内の様々なコンテンツを今回と同様の仕組みでめぐりながら学ぶイベントを企画しています。VR・AR技術との組み合わせについても電算の担当者の方に相談をしています。観光に訪れた方にいかに市内を周遊していただけるか、今回の成功体験を生かし、ICTを活用して継続性や効果が高い事業を展開していきたいです。
7.電算のサービスに対するご要望をお聞かせください。
参加者のシームレスな移動を支援するMaasや、お困りごとにすぐに対応できるAIチャットボット、消費喚起のための電子クーポンなど、様々な機能を取り入れたサービス展開を期待しています。
既存サービスの提供だけでなく、新たな分野でも私たちと共に歩んでくださるパートナーとして電算と継続して連携していきたいです。

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