株式会社電算

導入事例 長野市|めぐるデジタルスタンプラリー

長野市 いまこそ応援「がんばろうNAGANO」2020 被災地の今を知るデジタルスタンプラリー 長野市 いまこそ応援「がんばろうNAGANO」2020 被災地の今を知るデジタルスタンプラリー
選定の決め手はオリジナルデザインでした! めぐるデジタルスタンプラリーを導入することで被災地へ足を運ぶきっかけを作り、被災地域8か所の周遊を促しながら、当時の状況や復旧・復興状況を広く情報発信することができました!
長野市様は、2022年春の善光寺御開帳に向けて2021年9月に「THE EXPO 善光寺2021~甲信越戦国物語~」を開催されました。
同時開催イベントの「川中島古戦場デジタルスタンプラリー」にて、弊社製品をご導入・ご活用いただきました。
取材日:2022.3
1. 「デジタルスタンプラリーを開催しよう!」と考えたのはなぜですか?
2020年に復興局で開催した被災地をめぐるデジタルスタンプラリーが非常に好評で、観光分野でも活用したいと思いました。密を回避し、非接触で、個人が自分のペースで楽しみながら歴史や文化を学べるデジタルスタンプラリーは、ウィズ・アフターコロナ時代の観光誘致コンテンツとして非常に有用だと考えました。
2. イベント準備は大変でしたか?
川中島合戦にちなんだデザインは、(株)電算の方と一緒に作り上げましたが、要望にぴったり合ったものを提案していただけました。やり取りへのレスポンスも早く、円滑に準備を進めることができました。

デジタルスタンプラリーサイト
(現在、イベントは終了しています)

川中島古戦場史跡公園内5か所と公園周辺1か所を周遊

 
3. こだわりのポイントはありますか?

360度パノラマVR映像
オンライン上で現地の雰囲気を味わえる

川中島古戦場史跡公園を紹介するデジタルマップを作成しました。また、360度パノラマVR画像を取り入れました。川中島合戦に関係のある場所の360度パノラマ写真に、戦国武将をVRで配置し、まるでその場所に武将がいるような雰囲気を楽しんでもらえるよう工夫しました。
4. 参加された方の反応はいかがでしたか?
とても良かったです。具体的なご意見としては、「デザインが見やすい」「自分のペースで歴史が学べた」「地域の魅力を再発見できた」「これからもどんどん開催してほしい」といった声をいただきました。
5. ご活用で実感した効果をお聞かせください。
イベント期間中、5,800人以上の方にご参加頂き、サイトには10,000回以上のアクセスがありました。専用アプリが不要なため、手軽に参加いただけたと考えています。参加者数やアクセス数、アンケート結果の集計も簡単に行うことができたので、データ分析作業の負担軽減にもなりました。
6. 今後の展望を教えてください。
2022年3月からは、デジタルスタンプラリーに加え、AIチャットボットやドローン空撮映像も組み合わせて魅力発信を強化しています。今後もICT技術を活用し、「旅マエ・旅ナカ・旅アト」の各機会で長野市を訪れる方との接点を広く・深くしていきたいと考えています。

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