長野赤十字病院の基本情報

医薬品の在庫管理をシステム化

ー 簡単かつ正確な医薬品の在庫管理を実現 ー

明治37年(1904年)創設の長野赤十字病院は、地域医療支援病院、救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、基幹災害医療センターの指定を受ける等、長野県の中核病院として地域に根ざした医療を提供している。

薬剤部 薬品管理課では、常時約2,000種類もの医薬品を管理しており、手作業で行っていた在庫管理をシステム化。

医薬品在庫管理システム「Medicine Supervision」の導入により、簡単かつ正確な医薬品の在庫管理を実現した。

課題

  • 医薬品の発注・出庫等を手作業で行っており作業に時間がかかる
  • 発注等の実績データの集計、医薬品の値引き等の遡及処理を手作業で行っており、負荷になっている
  • どの薬がどのくらい発注・出庫されているのか、すぐに確認できず、データ分析がしづらい

導入後の効果

  • 医薬品の発注・出庫等は、オーダーリングシステムとの連携とハンディターミナルの利用により効率化
  • 発注等の実績データの集計、医薬品の値引き等の遡及処理の一括処理が可能となり作業時間を短縮
  • 各種統計データの帳票出力、データ分析も簡単

今回の導入について、長野赤十字病院 薬剤部 部長 矢嶋 明氏、薬品管理課 課長 松澤 資佳氏、薬剤係主任 関 文博氏にお話を伺った。

お客様の課題

ー 手作業が多く、業務の効率化が図れていない ー

医薬品の在庫管理業務を行う中で以下の点に課題を感じていたという

  • 医薬品の発注・出庫等を手作業で行っており作業に時間がかかる
  • 発注等実績データの集計、医薬品の値引き等の遡及処理を手作業で行っており、負荷になっている
  • どの薬がどのくらい発注・出庫されているのか、すぐに確認できず、データ分析がしづらい

こうした課題に加え、医師や看護師等、院内からの情報提供の要望にも対応する必要があった。

「医師や看護師から各病棟別の医薬品の使用状況や費用等の情報提供を要望されることがありますが、手作業で行っていた当時は、集計に時間がかかり、すぐに必要なデータを提供できないという課題もありました。」(関氏)

お客様の写真

左から長野赤十字病院

薬剤部 部長 矢嶋 明氏

薬品管理課 課長 松澤 資佳氏

薬剤係主任 関 文博氏

選定理由

ー カスタマイズに柔軟に対応、手厚いサポート ー

これらの課題を解決できる、医薬品在庫管理システムを探していた。

「長くこのシステムを使用していますが、当時このシステムに決めた理由は、

  • 医薬品のオーダリング情報とデータ連携できること
  • パッケージシステムとして在庫管理から入庫管理まで機能が充実しており、さらに、カスタマイズにも柔軟に対応できたこと
  • 急な相談にもシステムエンジニアがすぐに対応し、手厚いサポートを受けられたこと

でした。今もシステムエンジニアのサポートのもと、当部に必要なシステムとして継続して利用しています。」(松澤氏)

導入効果

ー 業務効率化と正確な医薬品在庫管理を実現 ー

こうして医薬品在庫管理システム「Medicine Supervision」 による医薬品在庫管理の運用がスタートした。導入効果について松澤氏、関氏はこう語る。

「医薬品の発注・棚卸・出庫・返品等の手続きをハンディーターミナルで処理できるようになり、作業時間の短縮につながりました。」(松澤氏)

「発注等実績データの集計、医薬品の値引き等の遡及処理をシステム化し、一括処理できるようになったおかげで、正確かつ効率的な医薬品の在庫管理を行えるようになりました。」(関氏)

加えて、システムに蓄積された「データ」も有効活用し、院内からの情報提供の要望にもすぐに対応できるようになったと語る。

お客様作業中の様子

各種統計データを帳票出力して利用できるため、毎月の会計報告もとても簡単に行えます。またCSV形式で出力しデータを自由に加工・分析することもできます。どの薬がどの位利用されているのか、費用面ではどうか等、多角的に分析できるため、当部だけでなく、医師や看護師もデータを有効活用しています。」(関氏)

今後の展望

ー 入庫処理のハンディーターミナル対応を期待 ー

医薬品在庫管理システム「Medicine Supervision」 を2003年に導入し、長期にわたりシステムを利用している同病院。将来的にはハンディーターミナル処理時に処理担当者を把握できるような機能の追加を要望されている。さらに、今後のシステムの活用やシステムに期待することを伺った。

「医薬品のバーコード情報の2層化が普及・拡大していけば、医薬品の入庫処理をハンディターミナルで運用することができる。ロット、有効期限をデータ情報として取得できるため、医薬品のトレーサビリティ管理に活用していきたい。今後も 使いやすさの向上や新機能の追加を期待するとともに、継続したサポートをお願いしたい。 」(松澤氏)

医薬品在庫管理システム「Medicine Supervision」の導入により業務改善が進んだ長野赤十字病院。今後ますます地域の中核病院として、病院改革を進める上でもシステムを有効に活用いただきたい。


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※記載内容は2018年6月現在のものです。

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