2023年1月18日 長野県飯綱町様において、デジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し、当社が受託開発を行った住民向け情報アプリ「iなび いいづな」がスタートしました。
飯綱町様はワンストップでつながる住民サービスの提供を目指しており、当社は各種証明書の請求サービス、住民に向けたお知らせ配信、AIチャットボットによる問合せ自動回答など、町の暮らしに関する必要な情報を集約した住民アプリを提供いたしました。
当社では、今後もデジタル活用により、地域の課題解決や実現したい将来像に向けた取組を引き続きご支援いたします。
サービスの全体イメージ
飯綱町ポータルアプリ「iなび いいづな」
各種申請
証明書オンライン請求サービス
証明書事前交付サービス
請求支援サービス
住民アプリ内で利用できる主なサービス
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証明書オンライン請求サービス
住民アプリから各種証明書の発行請求を行うことで、来庁することなく郵送で各種証明書を受け取ることができます。
証明書オンライン請求サービス -
証明書事前交付サービス
住民アプリから証明書発行に必要な情報を事前に登録することで、役場の窓口では情報の記載や入力をせずに、すぐに各種証明書を受け取ることができます。
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お知らせ配信
アプリに設定した居住地域、性別、年齢、配信を希望するカテゴリ等の情報に合わせ、お知らせしたい対象者にプッシュ型で情報配信することができます。
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AIチャットボット
24時間365日、ゴミの分別方法や、各種証明書発行の手続き方法に関するよくある問い合わせをチャットボットが自動回答します。
AIチャットボットサービス「SmartRobot」
請求支援サービス
通常来庁の場合についても、請求内容を職員様がタブレットで入力することにより、「書かない窓口」を提供します。窓口の混雑緩和、来庁者の利便性の向上を図ります。
<当社の行政サービスに対するデジタル化支援>
<デジタル田園都市国家構想推進交付金について>
デジタル田園都市国家構想とは、「心ゆたかな暮らし」(Well-Being)と、「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)を実現していく構想で、デジタル化によって各地方の様々な課題を解決しながら、地域の魅力を向上させ、全国どこでも誰もが快適に暮らせる社会を目指すものです。
デジタル田園都市国家構想の実現による地方の社会課題解決・魅力向上の取組を加速化・深化する観点から、デジタルを活用した意欲ある地域による自主的な取組を応援するため、国が交付金により支援しています。
飯綱町様が交付を受けたデジタル実装タイプ TYPE1(他の地域で既に確立されている優良なモデル等を活用した実装の取組)では、全国403団体、705事業が採択されています。
デジタル田園都市国家構想推進交付金の交付対象事業の決定について
以上