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2023年1月11日
「ガバメントクラウド先行事業」長野県須坂市の基幹系業務システム稼働

当社が協力開発事業者として参画するデジタル庁のガバメントクラウド先行事業において、2022年12月26日に長野県須坂市の基幹系業務システムが稼働しました。
本事業への参画により得られた知見を踏まえ、当社は標準準拠システムとして「Reams」を開発し、確実なガバメントクラウドへの移行を実施いたします。
また、須坂市様と共に全国の市区町村の円滑な移行に向けて、積極的な情報発信等に努めて参ります。

ガバメントクラウド先行事業について

ガバメントクラウドとは、国が進めている政策の1つで、地方公共団体の基幹系業務システム(住民基本台帳、税業務システム等)を稼働させるためのクラウド環境です。
先行事業では、ガバメントクラウドに基幹系業務システム(住民基本台帳、税業務システム等)を構築し、システムの移行と運用にかかる効果や課題の検証を行います。
また、地方公共団体の共同利用となるガバメントクラウドにおいて、移行したシステムが本番稼働後も安定的に運用できることを確認します。

ガバメントクラウド先行事業には全国から52件の応募があり、長野県須坂市を含む8件が採択されました。
ガバメントクラウド先行事業(市町村の基幹系業務システム等)の採択結果

協力開発事業者として当社が実施した内容

  1. 事業計画の策定
    ガバメントクラウドや回線を市区町村が安心して利用できるよう、移行にかかる課題の検証に向けた計画を策定
  2. 構築・移行・検証
    須坂市が現在利用している基幹系業務システム「Reams」をガバメントクラウドにリフトし、利用できることを検証
  3. 本番稼働
    検証の結果、洗い出された課題に対応し、ガバメントクラウド上で基幹系業務システム「Reams」を本番稼働

協力開発事業者として今後当社が予定している内容

 ・検証結果および得られた知見の報告

地方公共団体向け基幹系業務システム「Reams」の詳細は以下よりご覧いただけます。
総合行政情報システムReams


以上

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