ナレッジマネジメントとは ― AI活用による知識創造 ―
ナレッジマネジメントとは
ナレッジマネジメントとは、個人が得た知識や経験(=ナレッジ)を、組織全体で共有し組織の活動に活かしていくことをいいます。営業手法、製造技術、研究情報など、組織の各個人はそれぞれ独自の知識やノウハウをもっています。
ナレッジマネジメントは、そうした各個人しか持っていない知識やノウハウを組織全体で共有し、有効活用することで組織の価値向上を図る経営手法です。個人がこれまでの経験から得た知識やノウハウは「暗黙知」とよばれ、その個人の中に主観的な情報として蓄積されていきます。暗黙知は目に見えません。目に見えない暗黙知を、組織全体の人が利用できるようにするためには、明文化し誰にでも分かる形である「形式知」に転換する必要があります。ナレッジマネジメントとは、埋もれている暗黙知を形式知へと転換し、組織的に継承していく取り組みともいえます。
ナレッジマネジメントシステムの活用
かけがえのないナレッジを埋もれさせず、組織の中で活かしていくためには何が必要でしょうか。
ナレッジマネジメントにより新たな価値を持続的に生み出していくためには、個人が持つナレッジを組織全体で利用できるようにする仕組みが必要です。
ナレッジマネジメントシステムSmartKMSは、ナレッジの収集→管理→共有→活用・発展といった「知識を利活用するサイクル」全体をサポートし、組織のナレッジマネジメントを強力に推進します。さらにSmartKMSは、組織内外の情報収集の自動化、AI(人工知能)活用によるナレッジの自動分類・推薦、独自の検索エンジンによる高速全文検索などを簡単な操作で利用できるようデザインされています。
収集
- 組織内外の情報を収集
- 様々なファイル形式・データベースに対応
- Microsoft SharePoint、IBM Notes連携(オプション機能)
管理
- 機械学習による自動カテゴリ分類
- ドキュメントのアクセス権限管理、バージョン管理
- ドキュメントの承認機能
活用・発展
- ナレッジ活用状況の見える化
- 重み付け、検索
- 関連ナレッジの推薦
共有
- 高速全文検索
- あいまい検索
- 機械学習による高度な関連度計算
- 横断検索