特長|AI外観検査システム Observe AI
特長

最少で数十枚の良品画像からAIを作成できます。
不良品の発生頻度が低い製品の場合、AI学習用に不良品の画像を何枚も用意することは困難ですが、「Observe AI(オブザーブ・アイ)」は良品画像のみで学習できるため、準備作業が容易です。

AIの専門知識がない担当者でもノーコードでAIモデルの作成が可能。
検査が容易に行えるため、多品種少量生産の製造業でも柔軟に運用できます。
同一ライン、同一検査環境の場合、製品の種類ごとにライセンスを追加購入する必要はありません。

良品画像のみで学習できるため、不良品のパターン画像がなくても
微細な異常や未知の欠陥を検出できます。

外観検査と寸法計測を瞬時に同時実行できます。
検査対象の1製品に対して
外観検査と寸法計測の組み合わせで同時に最大4パターンの検査が可能です。


高解像度の検査画像でも、独自技術により細かく分割し判定する機能を有しており、
分割されたエリアごとにAIが学習・検査を行うため、各マスの検査エリアが狭く、
欠陥は拡大画像のように大きくなり、ホコリレベルの欠陥も高い精度で検知できます。
システム比較
少量の良品画像で検査できる点、外観検査と寸法計測を同時に実行できる点が、Observe AIの特長です。
従来の 外観検査システム |
従来の AI外観検査システム |
||
---|---|---|---|
一定の精度で継続的に検査可能 | ○ | ○ | ○ |
製品ごとの厳密な設定不要 | × | ○ | ○ |
少量の良品画像で検査可能 | × | △ | ○ |
外観検査と寸法計測を同時に実行 | × | × | ○ |